貧血とは、血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンの量が少なくなった状態のことです。 ヘモグロビンは全身に酸素を運ぶ重要なはたらきをしているため、その量が少なくなると運べる酸素の量も少なくなって全身が酸欠状態となり、めまいや立ちくらみ、頭痛などのさまざまな症状が現れるようになります。 特に女性は月経で定期的に血液を失うため貧血になりやすいとされています。またダイエットや偏食などの食生活によって貧血になる人も増えています。...
友利新先生に聞く「肌と健康の話」
肌のこと、健康のこと、日々の疑問やお悩みが起こる理由、そして心掛けることなどを、内科医・皮膚科医でアクティブサプリ公式アンバサダーの友利新先生に語っていただきます。
シミができにくい生活習慣
シミとは、表皮メラノサイトがメラニンを過剰に生成した結果、皮膚に褐色の色素が沈着、発生した状態のことで、これを通常シミといっています。 シミにも種類があり、老人性色素斑(光線性色素斑ともいう)、肝斑、母斑、そばかす(雀卵斑)、黒皮症、炎症後の色素沈着などがあります。 シミを予防する生活習慣としては、 紫外線対策をしっかりとおこないましょう。UVAは家の中にいても入ってくるので注意です。...
正しく付き合おう!PMS症状
月経前になるとイライラしてしまったり、仕事が思うように進まなかったり、と不調に悩んでいませんか。それはPMS(月経前症候群)の症状かもしれません。 腹痛、頭痛、腰痛といった痛みの症状や、体のむくみ、お腹の張り、便秘、乳房の張りといった身体症状、 めまい、のぼせ、倦怠感、微熱といった自律神経症状、 情緒が不安定になる、イライラする、気分が落ち込む、不安や緊張が強くなるなどの精神症状など症状も様々です。...
うっかり日焼けの対処法!
日焼けとは紫外線が当たることによって肌に炎症を起こし、やけどのような状態になり、症状としては赤くなったり、ひりひりしたり、水ぶくれなどが出ることです。 ふだん日焼け対策していてもうっかり焼けてしまった場合、まずは患部を氷や冷たいもので冷やしましょう。 赤みやひりひり感がなくなったら抗炎症作用のある刺激の少ない化粧水で炎症を押さえ日焼けによって失われた水分を補うために水分を与えて保湿してください。その後メラニンの排出を促し、ターンオーバーを促すような製品を使用しダメージ修復に努めるとよいでしょう。...
冷房病(クーラー病)にならないために
冷房病(クーラー病)とは、正式な病名ではありませんが、夏場に冷房やエアコンがよく効いた室内に長時間滞在していると、身体の体温調節機能に不具合が生じて、周囲の温度にうまく適応できなくなり、自律神経失調症の一つと言われています。特に女性や高齢者は、男性に比べると筋肉量が少なく、熱成分を蓄える作用を有する筋肉組織が乏しいため冷房によって過度に身体が冷えやすく冷房病になりやすい傾向があります。 冷房病の症状として倦怠感、冷えや肩こり、頭痛、腰痛、イライラ、食欲不振、吐き気、腹痛、胃痛、下痢、不眠など身体に引き起こす反応は多種多様です。...
夏になるとなぜ毛穴が気になるの?
毛穴とは皮膚の表面にある、毛の生えている小さな穴です。毛穴は皮脂の通り道です。 皮脂腺から分泌された皮脂は、毛穴を通って皮膚の表面に送り出され、皮膚表面を潤します。 毛穴が開く原因としては、皮脂腺の働きが活発で皮脂分泌が盛んであることがあげられます。 とくに夏は皮脂腺の働きが活発になるため、そこから分泌される皮脂の量も増えてきます。また紫外線を浴びることでも皮脂量が増えますが、皮膚表面は乾燥していきます。...