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ビタミンAとは?「塗るビタミンA」の種類・レチノールとの違いを解説
2022年9月8日

ビタミンAには、スキンケアとして「塗る」方法と、食品やサプリメントから「摂る」方法があります。
どちらも美容と健やかな毎日を支える大切なアプローチですが、役割や取り入れ方は異なります。
本記事では前編として、塗るビタミンAを中心に、その種類や特徴、使い方のポイントをわかりやすく解説します。

この記事でわかること

  • ビタミンAの種類とレチノールとの違い
  • ビタミンAが肌に果たす役割
  • レチノール配合化粧品を使うときのポイント
  • 赤み・乾燥・皮むけが気になるときの考え方
  • 「塗るビタミンA」と「摂るビタミンA」の違い

スキンケアで使われるビタミンAにはどんな種類がある?

ビタミンAに関連する成分は「レチノイド」と呼ばれ、レチノール、レチナール、レチノイン酸など、いくつかの種類があります。

化粧品ではレチノールのほか、パルミチン酸レチノールやプロピオン酸レチノールなど、ビタミンAの誘導体が使われています。

種類によって肌への作用の仕方や安定性、刺激の感じやすさなどが異なるため、「ビタミンA配合」という表示だけで判断するのではなく、配合成分や製品の使用方法を確認することが大切です。

主なビタミンA関連成分

  • レチノール:化粧品に広く使われるビタミンAの一種
  • レチナール:レチノールとレチノイン酸の間に位置する成分
  • パルミチン酸レチノール:レチノールと脂肪酸を結合させたビタミンA誘導体
  • レチノイン酸:医療の分野で使われる活性型のビタミンA

レチノールとトレチノインの違い

レチノールとトレチノインは、どちらもビタミンAに関連する成分ですが、同じものではありません。

レチノールは化粧品に配合される成分です。一方、トレチノインはレチノイン酸の一種であり、日本では医師の管理のもとで使われる医薬品です。

インターネットやSNSでは、レチノールとトレチノインをひとまとめにして紹介している場合がありますが、濃度や作用、使用方法、注意点が異なります。医薬品は自己判断で使用せず、医師の指示に従いましょう。

比較する項目 レチノール トレチノイン
主な区分 化粧品に配合される成分 医療で使われる医薬品成分
使用方法 製品の使用方法に従って取り入れる 医師の診察・指示のもとで使用する
注意点 赤み、乾燥、皮むけなどが起こる場合がある 副作用や使用上の注意について医師の説明を受ける必要がある

※製品や処方内容によって異なります。化粧品は製品表示を確認し、医薬品は医師の指示に従ってください。

ビタミンAと皮膚の関わり

栄養素としてのビタミンAは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きを持っています。

また、レチノイドは皮膚の細胞の分化などに関わることが知られており、その性質を利用して化粧品や医薬品に取り入れられています。

ただし、レチノール配合化粧品を使うことと、食事やサプリメントからビタミンAを摂ることでは、目的や体内での取り扱われ方が異なります。

肌のコンディションは、ビタミンAだけで決まるものではありません。紫外線対策、保湿、睡眠、食事などを含めて、総合的にケアすることが大切です。

さまざまな肌悩みのイメージ

レチノール配合化粧品を使うときのポイント

レチノール配合化粧品は、製品によって配合濃度や推奨される使用頻度が異なります。まずは、パッケージや取扱説明書に記載された使用方法を確認しましょう。

使い始めに確認したいこと

  • 少量・低い頻度から始めるよう案内されているか
  • 朝と夜のどちらに使用する製品か
  • 保湿化粧品との併用方法
  • 目元や口元など、使用を避ける部分があるか
  • ほかの角質ケア成分との併用に注意が必要か
  • 日中の紫外線対策について案内があるか

初めて使う場合は、一度に多く塗ったり、最初から毎日使ったりせず、製品の案内に沿って肌の様子を確認しながら取り入れましょう。

日中は、日焼け止めや帽子などを活用し、紫外線対策を行うことも大切です。

赤みや乾燥、皮むけが気になるときは?

レチノールなどのレチノイドを含む製品では、使い始めや使用量・頻度によって、赤み、乾燥、皮むけ、ヒリつきなどが起こることがあります。

こうした状態は「レチノイド反応」「A反応」などと呼ばれることもありますが、すべての刺激を「効果が出ている証拠」と考えて、そのまま使い続けるのは避けましょう。

刺激が気になるときの対応

  • 使用量や使用頻度を見直す
  • いったん使用を休む
  • 保湿を丁寧に行う
  • ほかの刺激を感じやすい成分との併用を控える
  • 赤みや痛みが強い場合は皮膚科医へ相談する

症状が強い場合や、使用を中止しても改善しない場合は、自己判断で再開せず、医師へ相談してください。

※妊娠中・授乳中、妊娠を希望している方、皮膚疾患の治療中の方は、レチノイドを含む製品を使用する前に医師へご相談ください。

塗るビタミンAと摂るビタミンAの違い

スキンケアで使うビタミンAと、食事やサプリメントから摂るビタミンAは、どちらもビタミンAに関係していますが、目的や取り入れ方は異なります。

比較する項目 塗るビタミンA 摂るビタミンA
取り入れ方 化粧品を肌に塗る 食品やサプリメントから摂る
主な目的 製品ごとの化粧品としての働きを肌に取り入れる 栄養素として皮膚や粘膜の健康維持を助ける
確認したいこと 種類、濃度、使用頻度、肌への刺激 摂取量、食品とサプリメントの重複、過剰摂取

※塗るケアと摂るケアは、どちらか一方で代用できるものではありません。それぞれの目的と注意点を理解して取り入れましょう。

栄養としてのビタミンAを知りたい方へ

ここまで、主にスキンケアで使われるビタミンAについてご紹介しました。

ビタミンAは、食品やサプリメントから取り入れる栄養素でもあります。どのような食品に含まれているのか、どのくらい摂ればよいのか、不足や摂りすぎを防ぐために何を意識すればよいのかは、後編の記事で詳しく解説します。

後編:食事・栄養としてのビタミンA

ビタミンAを含む食品、摂取量の目安、不足と過剰摂取、サプリメントを取り入れるときのポイントを解説しています。

ビタミンAを食事から取り入れるには?後編を読む

よくある質問(FAQ)

Q. レチノールとビタミンAは同じものですか?

レチノールはビタミンAの一種です。ビタミンAに関連する成分には、レチノールのほか、レチナール、レチノイン酸、ビタミンA誘導体などがあります。

Q. トレチノインは化粧品ですか?

トレチノインはレチノイン酸の一種で、医療で使われる医薬品です。化粧品に配合されるレチノールとは異なり、医師の指示に従って使用する必要があります。

Q. レチノールで赤みや皮むけが出ても使い続けてよいですか?

刺激の程度によっては、使用量や頻度を減らす、いったん使用を休むなどの対応が必要です。強い赤み、痛み、腫れなどがある場合は使用を中止し、皮膚科医へ相談してください。

Q. レチノール配合化粧品は朝も使えますか?

製品によって使用方法が異なります。朝にも使用できる製品もありますが、夜のみの使用を案内しているものもあります。製品表示を確認し、日中は紫外線対策を行いましょう。

Q. 化粧品のレチノールとビタミンAサプリメントは併用できますか?

塗る化粧品と摂るサプリメントでは目的が異なります。サプリメントを利用する場合は、製品の摂取目安を守り、ほかの製品や食品との重複にも注意してください。妊娠中・授乳中、通院中の方は、医師へ相談しましょう。

まとめ

  • レチノールは、スキンケアに使われるビタミンAの一種です。
  • 医療で使われるトレチノインは、化粧品のレチノールとは異なります。
  • レチノール配合化粧品は、製品の使用方法に従って少しずつ取り入れましょう。
  • 赤み、乾燥、皮むけなどが強い場合は、無理に使用を続けないことが大切です。
  • 塗るビタミンAと、食事やサプリメントから摂るビタミンAでは、目的と注意点が異なります。

ビタミンAの種類や製品ごとの特徴を確認し、自分の肌やライフスタイルに合った方法で取り入れてみましょう。

「摂るビタミンA」は、目的に合わせて選ぶ

ここまでご紹介してきた「塗るビタミンA」とは別に、ビタミンAは食品やサプリメントから摂る栄養素でもあります。

アクティブサプリには、ビタミンAと一緒に取り入れたい栄養素や、毎日の美容習慣に合わせて選べる3つのビタミンA配合製品があります。配合量だけで比べるのではなく、食生活や目的に合うものを選ぶことが大切です。

ビタミンA+C+E



アクティブサプリA+C+E

ビタミンA・C・Eを組み合わせて、毎日の美容習慣に取り入れたい方に。

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ビタミンA+D



アクティブサプリ ビタミンA+D

ビタミンAとビタミンDを組み合わせて、シンプルに取り入れたい方に。

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ビタミンA+ミネラル



アクティブサプリビタミンA+ミネラル

ビタミンAと複数のビタミン・ミネラルを、毎日の栄養補給に取り入れたい方に。

ビタミンA+ミネラルを見る

※ビタミンAは、配合量が多いほどよいというものではありません。食品やほかのサプリメントからの摂取も含めて確認し、各製品に記載された摂取目安を守ってください。

食品に含まれるビタミンAや摂取量、3製品の違いについて詳しく知りたい方は、
後編「摂るビタミンA」を詳しく見る