監修いただいた医師
医師(内科・皮膚科)
友利 新(ともり あらた)先生
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沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。現在、内科と皮膚科のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きる為の啓蒙活動を雑誌・TV などで展開中。2004年第36回準ミス日本という経歴をもつ、美貌の新進医師。美と健康に関する著書も多数。
今回は、アクティブサプリの公式アンバサダー 友利新先生に監修いただき、美肌と栄養の関係についてみていきたいと思います。
鏡を見て「なんだか顔が疲れてるな…」
同級生を見て「私より若く見える…」
そんな経験はありませんか?年齢は同じでも老けて見える人と若々しく見える人がいますよね。
見た目のケアというと、スキンケアなど「外側のケア」に力を入れがちですが、体の外側にあらわれていることは体の内側で起こっていることを表しています。
バランスよく栄養を摂っている人とそうでない人は、見た目にもやはり差が出てきます。
スキンケアと合わせて食生活を改善する「内側からのケア」で美しく健康的な毎日を過ごしましょう。
内臓や筋肉をはじめ髪の毛や肌も、私たちの体は食べたものから作られています。口から入った栄養は消化・吸収されていったん肝臓に集められた後、必要な器官へ送られていきます。
栄養バランスが崩れていたり、不足気味だったりすると肌の調子が悪くなってしまうことも…。
このように、体や肌の健康状態は食事の内容によって変わってきます。見た目のケアとして、外側から化粧品を塗って直接肌に栄養を届ける!というのも効果的ですが、そもそも体自体が健康でなければ外見の美しさを保つことはできません。
根本的なケアとして「食事内容を見直す」というのも肌を健康に美しく保つために大切なことです!
-内側からキレイになる為に摂りたい栄養素-
◇ビタミンA
ビタミンAには、肌の機能を正常に保ち、ダメージをケアする働きがあります。
ターンオーバーを促し、肌のハリとうるおい、弾力を保つ役割を担っています。ビタミンAが不足すると肌のコンディションが乱れ、キメの乱れ、くすみ、紫外線トラブル、ハリ不足、年齢サイン、ニキビなど、さまざまな肌トラブルが引き起こされます。
いつまでも美しい肌であるためには、つねにビタミンAに満たされていることが必要です。
☆多く含まれる食材:うなぎやレバー、ギンダラ、ナチュラルチーズなど
◇抗酸化物質
ビタミンCやビタミンE、β-カロテンなどの抗酸化物質はフリーラジカル(活性酸素)のダメージから細胞を守ってくれます。
細胞はフリーラジカルのダメージを受けるとうまく働けなくなり、皮膚においては、シミ・シワ・たるみなど肌悩みの原因に!
紫外線やストレス、タバコなど様々な原因でフリーラジカルは発生するため、日頃からビタミンCやEなどの抗酸化物質を補給しておくことが大切。
また、抗酸化物質はお互いに助け合ってはたらく性質があるので、どれかひとつだけでなくなるべくたくさんの種類を摂ることがポイントです。
☆多く含まれる食材:ブロッコリーやにんじんなどの緑黄色野菜や果物
◇タンパク質
肌や体の材料になります。肌のハリをUPさせるコラーゲンの元になるのもタンパク質です。ビタミンと合わせて意識して摂るようにしましょう。
☆多く含まれる食材:肉、魚、豆、卵、牛乳など
これから食べるもので、未来の自分は変わっていきます。
今更やっても意味ないし…そんなことはありません!
内側からのケアで自分史上最高「キレイ」に!まずは食事から見直してみてはいかがでしょうか?