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実はビタミンCたっぷり!新茶の美味しい淹れ方と隠れた美容パワー

2023年04月25日 | ブログ

4月から5月にかけて、いよいよ新茶が美味しい時期に突入。爽やかな香りとうまみたっぷりのお茶が楽しめるこの季節に、普段飲んでいる煎茶を一層美味しくする淹れ方や、お茶に含まれる栄養素を紹介します。

 

美味しい茶葉を選ぶには?
茶葉を選ぶときは、試飲ができ、好みにあわせて選べる茶専門店がおすすめです。茶葉はよれ方や大きさが均一なものを選びましょう。
スーパーなどで購入する際は、できれば真空包装されているものがおすすめです。ただ、美味しいお茶は鮮度が大切なので、真空包装されているものでも2週間くらいで飲み切れる量を購入し、買い置きは避けましょう。

 

美味しい煎茶の淹れ方(3人分)

1. 湯を沸かしてポットに入れておく

2. 急須に茶葉を入れる
3人分で大さじ軽く2杯(約7~9g)

3. ポットのお湯を湯呑茶碗3つに8分目程入れて、好みに合わせて冷ます
お茶本来のうまみ成分とまろやかな風味を楽しみたいときには、湯呑茶碗の熱さが少し弱まるまで冷まします。
渋みを感じさせるカテキンは高温で抽出されやすいため、適度な渋みと香りで爽やかに楽しみたいときには、湯呑茶碗が熱くなった状態のままの湯温でOKです。

4. 急須にお湯を注ぎ、待つ
湯温が低めの場合は1分くらい、高めの場合は30秒くらい待ちます。

5. 各茶碗に均等の濃さと量になるように注ぐ
うまみが凝縮された最後の1滴は「ベストドロップ」や「ゴールデンドロップ」と呼ばれます。しっかり最後まで注ぎきってくださいね。

注ぎきったら、茶葉が蒸れないように急須の蓋は少しずらして置いてください。
二煎目は、お湯を入れてから10秒くらい待って注いでください。

 

煎茶に含まれる栄養素は?
✓アミノ酸
お茶にうまみや甘みをもたらします。アミノ酸のひとつであるテアニンは、リラックス効果があると言われています。
✓カテキン
お茶に渋みをもたらします。ポリフェノールの一種で、抗酸化作用を持ちます。
✓カフェイン
覚醒作用や利尿作用があります。さっぱりとした苦味をもたらす成分です。
✓ビタミンC
皮膚や粘膜の健康維持を助けるとともに、抗酸化作用を持つ栄養素です。

ビタミンCは煎茶に含まれるビタミンの中で最も多く、湯呑茶碗1杯を150mlとすると、1杯でビタミンC を9mg摂ることができます*¹。
煎茶を1日3杯飲むと、成人 1日分のビタミンC摂取推奨量の約1/3である27mgを摂れることになります*²。

ビタミンCは、一度にたくさん摂っても体内で使いきれなかった分はすぐに排出されてしまいます。煎茶からビタミンCを継続的に摂ることができるのは嬉しいですね。

 

*¹日本食品標準成分表2020年版(八訂)
  食品群名/食品名: し好飲料類/<茶類>/(緑茶類)/せん茶/浸出液
*²毎回一煎目とし、単純計算した場合

 

ぜひ、この時期限定の新茶の新鮮な香りと味を楽しんでくださいね。

 

ビタミンC配合の
「アクティブサプリ ビタミンA+C,E」解説記事はこちら!