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《皮膚科医 友利新先生監修》美味しいお酒との上手な付き合い方は?体への負担を効果的に減らすための3つのポイント

2021年11月15日 | ブログ

監修いただいた医師:

友利 新(ともり あらた)/Arata Tomori
instagram @aratatomori
医師(内科・皮膚科)
沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。
現在、内科と皮膚科のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きる為の啓蒙活動を雑誌・TV などで展開中。2004年第36回準ミス日本という経歴をもつ、美貌の新進医師。美と健康に関する著書も多数。

 

おうちにいる機会が多い今、お酒が好きな方はついつい飲みすぎてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?適量であれば楽しいお酒も、飲みすぎてしまうと体に負担が掛かってしまいます。
今回はお酒と上手に付き合うために、お酒の適量と3つのポイントをお伝えします。

★ お酒の適量は? ★
個人差はありますが『厚生労働省 飲酒のガイドライン』によると、節度ある適度な飲酒は1日平均純アルコールで20g程度とされています。
これを実際のお酒の量に換算すると、以下のようになります。

お酒が体から抜ける時間は、例えばビール中びん1本分のアルコールを分解するのに男性だと約4時間、体格の小さい女性はさらに時間がかかります。そしてたくさん飲めば飲むほどアルコールの分解に時間がかかります。

飲みすぎて気分が悪くなってしまっては美味しいお酒を楽しむことはできませんよね?
お酒の強さは個人によって差があります。お酒を楽しんだ翌朝もスッキリ起きられるように、適量も頭に入れつつ楽しんでみてくださいね。

\体への負担を減らすための3つのポイント/

★ポイント1★
ビタミン・ミネラルをしっかり摂る

アルコールを分解するためには大量のビタミンやミネラルが消費されます。
また、アルコールは体にとって毒素であるため、栄養素の吸収よりもアルコールの分解が優先されます。
そのため栄養素の吸収が後回しになり、その吸収自体が阻害されることも…。
おつまみで、ビタミン・ミネラルが豊富な野菜や海藻類などを多く摂るように心がけましょう。
普段からお酒をよく飲む方は、サプリメントなどを利用して日頃から補給するのがおすすめです。

★ポイント2★
食事と一緒に(空腹時を避ける)

空腹時にお酒を飲むと、アルコールの吸収が早くなり酔いが早くなります。
食事と一緒に楽しむようにすると胃を荒らすことが少なくなり、アルコールの吸収を遅らせることができますし、お酒のペースも抑えられます。
料理に合わせてお酒をチョイスするのも楽しいですね。飲酒前に脂肪分が多いチーズや牛乳などを摂取すると胃を保護し、アルコールの吸収を遅らせることができます。

★ポイント3★
強いお酒はお水と一緒に飲む

アルコール度数の高いお酒は胃腸への刺激が強く、血中アルコール度数も早く上昇しやすいので、酔いが回りやすく肝臓への負担も高まります。
ウイスキーや焼酎、日本酒などを飲むときはお水などと一緒にゆっくり楽しみましょう。

\おすすめレシピ/

鶏レバーとパプリカのオイスター炒め

ビタミンA食材
鶏レバー、にんじん、パプリカ、ニラ

<材料(4人分)>
鶏レバー・・・1パック
パプリカ・・・1個(黄と赤1/2個ずつ)
にんじん・・・1/2本
玉ねぎ・・・・1/4個
ニラ・・・・・適宜
サラダ油・・・大さじ2
片栗粉・・・・大さじ1
※酒・・・・・大さじ1
※オイスターソース・・・大さじ1
※しょうゆ・・大さじ1

<作り方>
1:鶏レバーは食べやすい大きさに切って、脂肪や血の塊を取り除いて水洗いし、15分ほど水にさらす。パプリカ、にんじん、玉ねぎ、ニラは食べやすい大きさに切る。
2:1の鶏レバーの水気を切って片栗粉をまぶす。
3:熱したフライパンにサラダ油を熱し、2をじっくり片面ずつ焼く。
4:火が通ったら、フライパンに残った油をペーパーで拭き取り、パプリカ、にんじん、玉ねぎ、ニラを加えて強火で炒める。
5:※の調味料を加えてさらに炒め、全体に味がなじんだらできあがり。

栄養たっぷりな食事と適量のお酒。今日も美味しく楽しく内側から「キレイ」を始めましょう。

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