監修いただいた医師:
友利 新(ともり あらた)/Arata Tomori
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医師(内科・皮膚科)
沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。
現在、内科と皮膚科のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きる為の啓蒙活動を雑誌・TV などで展開中。
2022年のゴールデンウィークは
4月29日(金)~ 5月5日(木)ですね。
4月29日(金) 昭和の日
4月30日(土) 休日
5月 1日(日) 休日
5月 2日(月) 平日
5月 3日(火) 憲法記念日
5月 4日(水) みどりの日
5月 5日(木) こどもの日
5月2日が平日なので残念ながら7連休ではありませんが、3連休が2回あります。
有給などをうまく利用して大型連休にする方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、ゴールデンウィーク中も無理せず体調管理をして、連休明けをスッキリ迎えられるような過ごし方をお伝えします。
休日の食べ過ぎにはちょっとした運動をプラス
休日が続くと、ダラダラしてしまったり、つい食べ過ぎたりしやすいですよね。
英国のバース大学の研究によると、食べ過ぎと運動不足が2~3日続いただけで、体のエネルギー代謝は悪くなるそうです。
食べ過ぎてしまった日には、普段の生活の中で、下記のようなちょっとした運動をプラスしてみましょう。
1.なるべく階段を使う
連休の外出先では、エレベーターやエスカレーターよりできるだけ階段を利用することがおすすめです。階段上り1段はだいたい0.1kcalを消費します。
ちなみに日本一深いと言われる大江戸線六本木駅のホームは、地上から42.3mの深さにあります。
階段にすると260段前後で、もし達成したら26kcal消費することができる計算です。
※記載値は一般的な値であり、身体活動の強さや消費エネルギー量は個人差がありますので、参考としてご覧ください。
2.家の中でつま先立ちしてみる
つま先で立つと、自然と姿勢がよくなり、普通に立った時に比べてお腹やお尻に力が入ります。下半身の筋肉を鍛えると、お通じ改善にもいい影響があるそうです。
洗濯物を干しているとき、髪をドライヤーで乾かしているときなど日常の中で取り入れやすい動きですね。
3.深い呼吸をする
深くゆっくり呼吸をすることで体内に酸素をたくさん取り込むと、エネルギー消費量が増え、代謝がアップして痩せやすい体質に導くことができるといわれています。
呼吸が浅くなりがちな人は、腹式呼吸、胸式呼吸どちらでも良いので深い呼吸を意識してみましょう。
連休をきっかけに、これらを習慣化することで毎日をスッキリ過ごせる体を手に入れましょう!