【男性も女性も！】健康的な美髪・美爪・美肌のために「ビオチン」が注目される理由とは？

2024年10月15日 | ブログ

注目の成分「ビオチン」とは？今注目を集めている理由

近年、髪や頭皮の健康への関心が高まっており、拡大中のヘアケア市場*。男性は薄毛や抜け毛、女性はうねりや白髪など、加齢とともに気になるポイントも変わり、それぞれの悩みに特化したさまざまなアイテムが登場しています。そんな中で、髪の毛や爪、肌の健康をサポートする働きがあると最近注目されている成分が「ビオチン」です。

ビオチンは、ビタミンB群の一種で、ビタミンHとも呼ばれる水溶性のビタミン。体内でエネルギーを作る過程で必要不可欠な役割を果たし、またコラーゲンの生成なども助けるとされ、肌の健康を保つためにも欠かせない存在です。最近ではメディアに取り上げられることも多くなり、ビオチンを含む食品やサプリメントなども注目されています。

ビオチンは何に効果的か？ 髪や肌、爪にとっての重要なビタミン

髪の健康をサポートし、爪や肌の状態を整える効果が期待できるとされるビオチン。特に加齢による髪や肌の悩みが増える季節の変わり目や、秋から冬にかけて乾燥が進みやすくなる時季に、積極的に取り入れたい栄養素です。

ビオチンが不足するとどうなる？

ビオチンが不足すると、髪が弱くなり抜け毛が増える、爪が割れやすくなる、肌が乾燥しやすくなるなどの症状が見られることがあります。特に、食生活が不規則だったり、特定の食事制限を行っている場合にはビオチン不足になることもあります。ビオチンは体内で作ることができないため、食事やサプリメントなどで積極的に取り入れることが大切です。

ビオチンは男性にも女性にもおすすめ

ビオチンは、男女問わず取り入れたいビタミンです。特に、髪や肌の健康を気にする30代から50代の方にとって、日々のケアの一環として積極的に摂取することをおすすめします。女性はもちろん、男性にとっても、ビオチンは髪や爪を含めた全身の健康維持に役立つビタミンです。また、年齢とともにエイジングサインが気になり始める時期には、ビオチンを含む食材やサプリメントを取り入れることで、健康的な外見を保つサポートになります。

ビオチンを多く含む秋の食材は？それを1日にどれくらい摂ると良い？

レバーや卵、落花生といった食材にはビオチンが豊富に含まれています*。また、その季節に必要な栄養がたっぷり含まれている秋の旬食材、さんまやきのこ・ナッツ類にも。ビオチンの1日の推奨摂取量は約30マイクログラムと言われています。例えば、卵1個には約10マイクログラムのビオチンが含まれており、他にもナッツや豆類を組み合わせることで、効率的に摂取できます。また、ビオチンは特にビタミンC、鉄、亜鉛と一緒に摂ることで、内側から健康な髪を育てるのに役立つとされています。

（参考）*ビオチン – 「 健康食品 」の安全性・有効性情報 (nibiohn.go.jp)

まとめ

髪や肌、爪の健康を保つためには、ビオチンを意識して摂取することが重要です。しかし、毎日の食事で十分な量を摂取するのが難しい場合もあるかもしれません。そんなときには、サプリメントで補うことも一つの方法として検討してみてはいかがでしょうか。手軽に取り入れることで、毎日のビオチン不足をサポートできるかもしれません。

ブログのバックナンバーはこちら＞

肌・髪・爪に栄養素3選！ビオチン、フラバンジェノール®、シスチン

2023年11月3日 | ブログ

人の印象を左右するほど大切な要素である肌・髪・爪。外側からのスキンケアやヘアケアはもちろん、毎日の「食事」で内側からもケアを始めてみませんか？
古くから“髪には海藻がいい”と言われていますが、現在は海藻に含まれる成分の他にも、さまざまな成分に美容効果があることが分かってきています。今回は、今注目されている、肌・髪・爪に悩む方におすすめの栄養素を３つピックアップしてご紹介します。

ビオチン

ビオチンは、ビタミンB群に属する水溶性のビタミンです。
肌や髪、爪を健やかに保つ役割を持っています。ビオチンが不足すると、皮膚や舌の炎症などが現れることがあります。最近は美容皮膚科でもよく聞きますね。

フラバンジェノール®

フラバンジェノール®は、フランスのランド地方に広がる海岸松の樹皮から抽出された天然由来のポリフェノールです。この地域の海岸松は、強い日差しと南風をほぼ1年中受けており、非常に厚い樹皮を形成してその身を太陽光や酸化から守っています。

美容効果としては、メラニン色素への働きかけや、抗糖化作用、肌のハリを維持する作用などが注目され、多くの化粧品で活用されています。

シスチン

シスチンは、アミノ酸のひとつです。ターンオーバーの正常化、体の代謝促進、抗酸化作用などのはたらきがあります。シスチンは、もともと肌、髪の毛、爪などに存在しており、シミ・そばかす、肌荒れなどのトラブルの無いきれいな肌を保つ上で欠かすことができません。

シスチンは、肉類や魚介類など動物性食品に多く含まれます。しかし日常の食事から十分に摂取することが難しい栄養素のため、シスチンを含むサプリメントなどで補うこともおすすめです。

いずれの栄養素も、耳にする機会は少ないですが、実はすでにさまざまな場所で活用されています。肌・髪・爪への内側からのアプローチでキレイを目指しましょう！

ブログのバックナンバーはこちら＞

秋の旬食材で美肌・美髪ケア！摂りたい食材３選とおすすめ調理法

2023年9月22日 | ブログ

９月も後半になり、次第に秋の訪れを感じる日も増えてきました。秋はさまざまな食材を楽しめる季節。今回はその中でも、美肌・美髪のために摂りたい旬の食材3つと、それらの食材に入っている栄養素を活かすおすすめ調理法をご紹介します。

美肌・美髪のために摂りたい食材

第３位　鮭

鮭は川で生まれてから海へ出て、また産卵のために川へ戻ってきます。秋（9～11月）に故郷の川に戻る鮭を「秋鮭」といい、この時期が特に美味しく食べられると言われています。卵や白子へ栄養や体脂肪が使われるため、脂乗りは控えめでさっぱりとした味わいが特徴です。

鮭には、美肌を作る土台となるタンパク質はもちろん、ビタミンDやEPAなどに加え高い抗酸化力を持つアスタキサンチンも含まれています。アスタキサンチンは、鮭の身やいくらの色となる天然の赤い色素で、老化防止に効果があると言われています。

アスタキサンチンは、油と一緒に摂ると吸収が高まるため、ホイル焼きにマヨネーズを加えたり、バターでソテーしたりするのがおすすめです。
また、旬の時期には値段も比較的お求めやすくなるため、アスタキサンチンたっぷりのいくらと鮭を使った豪華な炊き込みご飯なども試してみてはいかがでしょうか。

第２位　きのこ類

きのこ類は、健康な髪の毛を育てる栄養素であるビオチンが摂れるため、紫外線ダメージでパサつきがちな季節に摂りたい食材です。
ビオチンは水溶性のビタミンで、ビタミンB群の1種です。補酵素として糖、アミノ酸、脂質などのエネルギー代謝に関わっています。

ビオチンは、干ししいたけや干しまいたけに特に多く含まれています。水に溶けやすい性質をもっていますが、熱、光、酸に強いので、様々な調理法で摂り入れやすい栄養素です。
干ししいたけは、冷蔵庫で一晩寝かせてじっくり戻すのがポイントです。戻し汁は、栄養素とうま味の宝庫ですので、みそ汁やスープにいれたり、中華炒めにいれたりして捨てずに活用してくださいね。

第１位　かぼちゃ

かぼちゃは、β-カロテンやビタミンC、E、食物繊維を豊富に含む美容に嬉しい食材です。
特にかぼちゃに含まれるβ-カロテンの量は野菜の中でもトップクラス。β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜の健康に関わります。

完熟しているかぼちゃは、ヘタの部分がコルクのように枯れて乾いていますので、皮はツヤがあって硬く、しっかりと重みのあるものを選びましょう。

かぼちゃは、採れたてよりも追熟することによって旨味が増し、栄養価が増え、特に皮やわたの部分に栄養が多く含まれているので、できるだけ一緒に調理するのがおすすめです。
β-カロテンは油と一緒に摂取することで吸収率が上がりますので、素揚げにしたり、皮ごとつぶしてスープにしたりと、完熟した甘いかぼちゃを使って美味しく栄養補給しましょう！

豊富な食材を楽しめる秋。
美味しく効率的に栄養を摂って、体の中から美肌・美髪ケアを始めましょう。

＼ビタミンA、ビオチン配合サプリ／
美容セットの紹介記事はこちら