2023年6月16日 | ブログ
梅雨時期である6月の肌悩みに多い、毛穴やべたつき、ニキビ、インナードライ。予防やケアのためには、余分な汚れは早めに落とすこと、保湿をきちんとおこなうことが大切です。
さらに、スキンケアで結果を感じにくい場合は、“栄養バランスの見直し”もおすすめです。日本人に不足しやすいビタミンAやDを摂り、内側からもビューティケアを行いましょう。
食事で十分な栄養をとることが難しい場合は、サプメントを活用し、梅雨に負けない美しさをめざしましょう。
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<6月におすすめのスキンケア方法をご紹介>
✓余分な汚れは早めに落とす
✓保湿をきちんとおこなう
✓肌のためにも食生活の見直しをする
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✓余分な汚れは早めに落とす

肌のザラザラ、毛穴のつまりを感じたら、早めのケアが肝心です。
汚れがたくさん溜まってしまう前に、肌をやわらかくするアイテムを取り入れてみましょう。
もし、ザラザラやつまりがかなり気になる状態でも、肌をこする、黒ずみを無理やり押し出すなどの行為はしないでください。少し時間がかかっても、毎日根気よく続けることが大切です。
代表的なピーリング成分として、AHA・BHAが挙げられます。BHAは、より皮脂にアプローチしやすい成分です。日々のケアに取り入れて、夏もすべすべの肌を保ちましょう。
✓保湿をきちんとおこなう

保湿を怠ると、余計に皮脂が分泌される場合があります。きちんと保湿することで、毛穴の開きや過剰な皮脂分泌を抑えることができます。
もしベタつきが気になる場合は、軽いテクスチャーのスキンケアに切り替えたり、クリームの量を増やす代わりに化粧水や美容液の量を多めにしたり、上手に保湿ケアをおこないましょう。
おすすめのスキンケア成分は、ビタミンAです。ビタミンAは、皮脂の調整や肌の代謝に関わる成分です。ベタつき、乾燥、ザラザラなどオールラウンドに対策できるので、多くの方におすすめです。
✓肌のためにも食生活の見直しをする
私たちの肌は、普段の食事で得られる栄養から作られているのをご存じですか?
美肌には、タンパク質をはじめ、さまざまなビタミンやミネラルが必要です。
スキンケアで思うような結果を感じにくい場合は、栄養が足りていない可能性も考えられます。
特にほとんどの日本人に不足しているビタミンAとDは摂取したい栄養素です。
↓手軽にビタミンAが摂れるレシピ↓
【レシピ紹介】生ほうれん草でキレイに!ビタミンA・C・E入りヘルシーサラダ

もし、バランスの良い食事をとることが難しいなら、サプリメントを利用することも方法のひとつです。肌の美しさに直接関わる体の栄養状態は、あなた自身で管理することができます。
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2023年5月31日 | ブログ
今回は、抗酸化ビタミンを豊富に含む緑黄色野菜を使ったマリネをご紹介します。
緑黄色野菜に含まれるβ-カロテンは、肌や体を老化させる原因となる活性酸素から私たちを守ってくれる抗酸化ビタミンのひとつです。ビタミンCやEも同じく抗酸化ビタミンで、β-カロテンと一緒に摂ることで相乗効果を発揮します。
このレシピでは、β-カロテン、ビタミンC、Eをバランスよく摂ることができます。
紫外線が強くなり、活性酸素が増えるこの時期に、体の中から紫外線ケアを始めましょう。
材料(2人分)
カボチャ……50g
さつまいも……50g
レンコン……50g
玉ねぎ…… 1/4 個
パプリカ(赤・黄)……各1/2 個
ブロッコリー……1/4 株
ミニトマト……4個
ディル(飾り用)……適宜
<調味料>
ワインビネガー……大さじ3
EXバージンオリーブオイル……大さじ3
ハチミツ……小さじ2
タバスコ、塩、こしょう……少々
オレガノまたはタラゴン(ドライ)……適宜
作り方
1. カボチャ、さつまいも、レンコンは小さく乱切り、 玉ねぎ、パプリカは1cm 幅に薄切り、 ブロッコリーは一口大に切り、 それぞれゆでて水気を切っておく
2. マリネ液の材料をボウルに入れてよく混ぜる
3. 2に1と半分に切ったミニトマトを入れ、 30 分以上漬け込む
β-カロテンが摂れる食材
•カボチャ
•さつまいも
•パプリカ
•ミニトマト
栄養素(1人分)
エネルギー…153Kcal
たんぱく質…4.6g
脂質…0.8g
炭水化物…34.1g
ビタミンA(レチノール相当量)…189.8μg
食塩相当量…0.3g
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参考:厚生労働省e-ヘルスネット 活性酸素と酸化ストレス
2023年5月26日 | ブログ
5月は春から初夏に移り変わる季節。外出を楽しむ人も多いのではないでしょうか?
しかし同時に、気温が急激に上昇し、真夏並みの暑さになる日もあり、紫外線量が増加する季節でもあります。
今回は、今の時期から始める紫外線ケアで、“透明感のある肌を目指す”方法をお伝えします。
5月の紫外線量はすでに真夏の8割!

気象庁によると、5月の紫外線量は、すでに真夏の8割ほどになっています。
また5月は湿度が低く、意外と肌が不安定になりやすい季節です。肌が不安定な状態で強い紫外線を浴びると、ダメージも大きくなり、シミ、くすみ、シワなど肌の老化が進みやすくなります。まだ夏ではないから…と、油断せず5月から紫外線対策を始めましょう!
シミだけじゃない!紫外線はシワ・たるみの原因にも

紫外線の影響というと、シミを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
たしかに、真夏のジリジリと肌に感じる紫外線はUV-Bによるもので、表皮にダメージを与え、シミやくすみを引き起こします。
しかし、浴びてもジリジリとした感覚がないUV-Aは、表皮だけでなく肌の土台である真皮にもダメージを与え、シワ・たるみの原因になってしまいます。
さらに気を付けなければいけないのは、UV-Aはガラスも通過するということです。室内でも日当たりのいい場所で過ごしていると、UV-Aの影響を受けてしまいます。
今から始める紫外線対策!カギは内側と外側、両方からのケア
①日焼け止めを塗る
室内にいても紫外線の影響を受けるため、お出かけの予定がない日でも、スキンケア後に日焼け止めを塗ることを習慣化しましょう。
特に首やデコルテは忘れやすい部分です。いつの間にか顔と首の色が違う…ということがないように今からケアを始めましょう。
②抗酸化作用のある食品をとる
紫外線を浴びると、活性酸素(フリーラジカル)が発生し、肌や体が酸化することでシミ・シワ・たるみを引き起こします。
その悪影響を抑えるためにも、紫外線を浴びる前に抗酸化作用のある食品を摂取するのはとても有効です。

代表的な抗酸化作用をもつ栄養素
✓β-カロテン
✓ビタミンC
✓ビタミンE
●β-カロテンを多く含む食品
にんじん、ほうれん草、ピーマン、かぼちゃなど
●ビタミンCを多く含む食品
赤ピーマン、ブロッコリー、レモン、ジャガイモなど
●ビタミンEを多く含む食品
アーモンド、ツナ缶、落花生など
紫外線が気になる季節は、これらの食品を取り入れて、酸化に負けないからだづくりを始めたいですね。
もし日焼けしてしまったら?
日焼け後は、早めのケアが大切です。紫外線を浴びたあと、3~4日目からメラニンが増え始め、肌の色が暗くなります。紫外線によって肌は炎症をおこしている状態なので、まずはしっかり冷やし、保湿を入念におこないましょう。
早めの紫外線ケアで、透明感のある肌を手に入れましょう!
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出典:気象庁ホームページ/日最大UVインデックス(解析値)の年間推移グラフ 2022年東京
2023年4月17日 | ブログ
春風が肌に心地よい季節となりました。春は新しい出会いが多い分、お酒を飲む機会がいつもより増える方も多いのではないでしょうか。
今回は、お酒のお供として有名な「ウコン」の知られざる美容効果についてご紹介します。
そもそもウコンとは?
ウコンは、東インド原産のショウガ科ウコン属の植物です。
世界中に約50種存在するといわれており、日本では「春ウコン」「秋ウコン」「紫ウコン」の3種類が流通しています。
日本で一般的にお酒のお供として知られているウコンは、秋ウコンのことを指し、英名は「ターメリック」です。
ウコンは、ポリフェノールの一種である黄色い色素、クルクミンを多く含むことで知られており、これは古くからアジア料理の代表的な香辛料や着色料として利用されてきました。

ウコンの美容効果
①抗酸化作用
ウコンに含まれるクルクミンは、ポリフェノールの一種として高い抗酸化作用があります。
インドでは、アーユルヴェーダなどで古代から伝統的なスキンケアとして取り入れられてきた歴史があります。またインド家庭に伝わるスキンケアとして、ウコンを少量混ぜた自家製パックもあるそうです。
②抗炎症効果
ウコンに含まれるクルクミンには、抗炎症効果があると言われています。
炎症反応は、美容としてはシミ、シワの原因のひとつとなり、体全体の健康においても様々な病気の原因となります。
最近では、クルクミンの抗炎症効果を利用して、歯肉炎や歯周病予防の歯磨き粉も発売されており注目を集めています。
③腸内環境を整える
ウコンには食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境改善効果も期待されています。
肝臓ケアが注目されやすいウコンですが、こんな美容効果もあったんですね。
続いて、ウコンの健康効果や、ウコンを使った料理についても見ていきましょう。
ウコンの健康効果
①肝臓機能へのはたらき
ウコンは、古くから生薬として肝臓の不調ケアに用いられています。ウコンに含まれるクルクミンには、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解速度を促進させる働きがあるといわれています。
②胃粘膜の保護
ウコンに含まれるクルクミンや精油などの成分には、唾液や胃液の分泌を促し、胃粘膜を保護する働きがあります。
ウコンを使った料理
ウコンはカレー粉の主要原料のひとつなので、カレーのイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
しかし実は米、魚、肉、野菜など、様々な料理に使うことができ、独特の土のような香りは、加熱することで弱まり、料理の味に深みを与えることができます。
また、様々な料理の色付けにも使われています。ターメリックライスをはじめ、実はたくあんの色付けにも使われています。
最後に
今回は、ウコンの美容効果などについてご紹介しました。新しい出会いが多い春、美容ケアとしても上手にウコンをとり入れて内側から輝く美しさを目指しましょう。
*ウコンを過度に摂取した場合、肝機能に負担をかける可能性があります。サプリメント等で摂取する場合は、摂取目安量を守って取り入れてください。
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2023年3月17日 | メディア掲載商品
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ビタミンA+C,E
2023年3月3日 | ブログ
ほうれん草には、ビタミンCやβ-カロテン、ビタミンEなどが豊富に含まれます。
ビタミンCは熱に弱く、水に溶けやすい性質のため、茹でると35~50%も減少してしまうと言われています。今回はそんなビタミンCを効率良く摂ることができるように、生のまま食べられる、サラダほうれん草のレシピをご紹介します。
サラダには、ほうれん草に含まれるβ-カロテンの吸収を良くする良質な油、オリーブオイルとビタミンAを含むチーズをトッピング。美味しく効率的にビタミンを摂りましょう!
材料(2人分)
ほうれん草(サラダ用)……1袋 (60g)
ベーコン……2枚
クルミ (小さく砕く)……大さじ1
ナチュラルチーズ (5mmの角切り)……30g
オリーブオイル……大さじ1
黒こしょう (粗びき)……少々
レモン……1 / 4 個
作り方
1. サラダ用ほうれん草は洗って食べやすい大きさに切り、氷水につけてパリッとさせたら器に盛りつけておく。
2. フライパンにオリーブオイルを入れて火にかけ、5 〜 8mm幅に細切りしたベーコンを弱火で炒める。カリカリになったらクルミを加えて炒め、熱いうちに 1 にかける。
3. ナチュラルチーズと黒こしょうをかけ、レモンを絞る。
ビタミンAが含まれる食材
・ほうれん草
・ナチュラルチーズ
栄養素(1人分)
エネルギー…238.5kcal
たんぱく質…9.8g
脂質…18.2g
炭水化物…3.4g
ビタミンA(レチノール当量)…146.2㎍RAE
食塩相当量…1.4g
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2023年1月31日 | ブログ
鏡を見て「顔が疲れてるな・・・」、久しぶりに会った同級生を見て「私より若く見える・・・」
そんな経験はありませんか?
年齢は同じでも見た目年齢が違うと感じることもありますよね。
年齢よりも若く見える、その秘訣はもしかしたらインナーケアの違いかもしれません。
見た目の美しさは体の健康があってこそ!
体の内側で起こっていることは「見た目」として外側に表れると言われています。
デンマークでは、70歳以上の同性の一卵性双生児約900組を10年間追跡し、見た目年齢と死亡率の関係を調べた研究*が行われました。
その結果、見た目年齢が高い人のほうが、明らかに先に死亡する確率が高いことが分かりました。若々しく見える人は、体の中も健康的である可能性が高いということです。

私たちの体は食べたものから作られており、どんなものを食べているかで体は変わります。そして、例えば見た目年齢を左右しやすい肌への栄養は、脳や心臓など生きるために必要な器官に届けられた後、最終的に肌に届くと言われているため、栄養バランスが崩れていたり栄養不足だったりすると肌の調子が悪くなってしまうことも・・・。
サプリメントを活用したインナーケア
食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを考えて摂ることが大切です。しかし忙しい毎日の中で、充分な栄養を摂ることができない場合は、サプリメントを活用することも方法のひとつです。
サプリメントを飲むタイミングは?
サプリメントには、摂取目安量などの情報しか記載されていないことが多いため、いつ飲むべきか迷ってしまいますよね。
記載がない場合は、基本的にいつどのように飲んでもいいのですが、まずは食後に試してみてはいかがでしょうか。
サプリメントは、食べ物を消化・吸収するタイミングで一緒に飲むと吸収されやすくなるので、空腹時は避けて、たっぷりの水と一緒に飲むことをおすすめします。
これから食べるもので未来の自分は変わっていきます。
まずは、身近な食事を意識することで実年齢に左右されない美しさを手に入れましょう。
* BMJ.2009;339:b5262.
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2022年12月23日 | ブログ
今年もとうとうあと少し。寒さが日ごとに厳しくなりますね。
クリスマスや年末年始、特に健康でいたい季節におすすめのサプリをご紹介します。
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ビタミンAは美容や健康維持に欠かせない栄養素ながら、現代人に不足しがちな栄養素のひとつです。
アクティブサプリ「ビタミンA+D」は、1粒で1日分のビタミンA推奨量を摂ることができます*。
さらに冬は、骨や歯の健康に関わるビタミンDが体内で減少しやすい季節。いつも若々しく健康でいたい方はサプリなどを活用し上手に摂りたい栄養素です。
*日本人の食事摂取基準(2020年版)
ビタミンA+DにはビタミンAを1500㎍RAE配合
次に当てはまることはありますか?
✓なんとなく元気がでない
✓休息時間が足りていないと感じる
✓家にいることが多い
✓お酒が好き
✓コンビニで食事を済ませることが多い
✓体の中から綺麗になりたい
もし2つ以上当てはまることがあれば、特に「ビタミンA+D」がおすすめです。

公式アンバサダーは友利新先生

instagram @aratatomori
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沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。
現在、内科と皮膚科のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きる為の啓蒙活動を雑誌・TV などで展開中。
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2022年8月31日 | ブログ
監修いただいた医師:

友利 新(ともり あらた)/Arata Tomori
instagram @aratatomori
公式Youtubeチャンネル
医師(内科・皮膚科)
沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。
現在、内科と皮膚科のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きる為の啓蒙活動を雑誌・TV などで展開中。
かゆみを繰り返すアトピー性皮膚炎。夏は特に汗や紫外線の影響で悪化する方が多いと言われています。
日本皮膚科学会によると、アトピー性皮膚炎は、皮膚の乾燥とバリア機能の異常がある状態に対し、様々な刺激やアレルギー反応が加わって生じると考えられています*¹。
アトピー性皮膚炎の症状を改善する方法は、皮膚を清潔にすること、保湿、薬物療法などがありますが、今回は食事面からできることをご紹介していきたいと思います。
****************
1.健康な肌へ導く栄養バランス
2.1日に摂りたい野菜の量
3.注目の栄養素はビタミンD
4.おわりに
****************
1.健康な肌へ導く栄養バランス
健康な皮膚のために、食事ではタンパク質やビタミンA、ビタミンB群、亜鉛など幅広い栄養素を摂取することが大切です。
例えば、朝食はコーヒーのみ、昼は菓子パン、夜はパスタ…このような食生活を続けていると、肌を作る栄養が不足してしまいます。

食事の基本は、
・主食(ご飯・パン・麺など)
・主菜(肉や魚などのたんぱく質を使ったメインのおかず)
・副菜(野菜を使ったおかず)
を揃えた定食スタイルを目指すとバランスよく栄養を摂ることができます。
家での食事だけでなく、コンビニで食事を選ぶときなども主食・主菜・副菜が揃うように意識するのがおすすめです。
毎食揃えることが難しくても、「今日の昼食は野菜が少なかったから、夜は多めに食べよう」など前後でバランスをとって1日の総量で調整してもOKです。
2.1日に摂りたい野菜の量
成人の場合、野菜は1日に350g以上摂ることが推奨されています。
生野菜だと大人が両手のひらを広げた上に乗るくらいの量が目安です。お惣菜で例えると、小鉢5つ分の量と言われています。
あまり野菜が摂れていないと感じる方は、味噌汁やスープに野菜をたっぷり入れるなど少しずつ野菜を摂る工夫をしてみてくださいね。

3.注目の栄養素はビタミンD!
ビタミンDは、カルシウムの吸収促進、骨の成長促進、血中カルシウム濃度を調節する重要な役割のある栄養素です。近年はその免疫機能への働きも注目されています。
そして、ビタミンDとアトピー性皮膚炎の関係で興味深いデータがあります。
韓国の国民健康栄養調査をもとにした研究*²では、アトピー性皮膚炎と診断されている人は、診断されていない人と比べ、ビタミンDの血中濃度(25(OH)D値)が低かったというデータが発表されています。
また、ポーランド・ワルシャワ医科大学の研究*³ではビタミンDの補給はアトピー性皮膚炎の臨床症状を改善するのに役立つ可能性があることが示唆されました。
日本における1日のビタミンD摂取目安量は、男女ともに8.5㎍*⁴ですが、平均摂取量は男性7.4㎍、女性6.4㎍*⁵と不足気味です。
ビタミンDは、野菜には含まれておらず、魚類に多く含まれる栄養素です。
加工された食品でも摂取することができますので、しらす干しやかつおの酒盗などで手軽にとりいれることができます。また、魚類をあまり食べないという方は、足りない分をサプリメントで補う方法もあります。

4.おわりに
アトピー性皮膚炎について「〇〇を食べれば治る」「〇〇は危険」等、インターネットではたくさんの情報があります。
厚生労働省の補助事業として一般社団法人日本アレルギー学会が運営する「アレルギーポータル」というサイトではこのように述べられています。
“現在、インターネットなどにはアレルギー疾患に関する膨大な情報があふれており、この中から適切な情報を選択することが困難となっていますが、厚生労働省の補助事業として一般社団法人日本アレルギー学会が運営する本サイトを通じて、国民の皆様にアレルギー疾患に関する適切な情報が届くことを願います。”
「アレルギーポータル」アトピー性皮膚炎について より
主治医に相談し適切な治療、生活指導を受けると同時に、十分な睡眠やバランスの良い食生活を意識し美肌ケアをしていきましょう。
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<参考>
*¹日本皮膚科学会
*²Hui Mei Cheng,Sunmi Kim,Gyeong-Hun Park,Sung Eun Chang et al.: The Journal of Allergy and Clinical Immunology.2014 Apr;133(4)1048-55
*³Samochocki Z et al. J Am Acad Dermatol. 2013 Aug;69(2):238-44. Epub 2013 May 2.
*⁴18歳以上の男女、妊婦・授産婦(日本人の食事摂取基準2020版)
*⁵令和元年国民健康・栄養調査 1歳以上
2022年8月29日 | ブログ
皆さんはサプリメントを飲むときに、
「喉にひっかかってうまく飲みこめない…」
「飲み込むタイミングがつかめない…」
そんな風に感じたことはありますか?
今回は、そんな方にサプリメントの上手な飲み方のコツをお伝えします。

アクティブサプリに使用されているようなハードカプセルは、水よりも軽いためうまく飲み込めないことがあり、喉につかえるような違和感がある方もいらっしゃるようです。
ハードカプセルを飲むときに顔をあげてしまうと、カプセルが水に浮いた状態で喉に入っていき、水が先に流れてしまうことがあります。
そのため、水とカプセルを一緒に飲み込むことができず、カプセルが喉に引っかかったような感覚が残りやすくなります。
ハードカプセルは顔をあげずに、正面か少し顎を引き気味にした状態で水と一緒に飲み込むのがおすすめです。カプセルが水と一緒に喉を流れやすくなるため飲みやすくなります。
錠剤タイプ(タブレットタイプ)など、水より重いサプリメントの場合は上を向いて飲むと飲みやすい傾向にありますので、そのサプリメントが「水に浮くかどうか」で判断することができます。
\サプリメントの飲み方ポイント/
1.たっぷりの水で飲む
水の量は、コップ1杯が目安です。少ない量だとサプリメントを流し込みにくくなりますので、たっぷりの量で飲みましょう。
2.1粒ずつ飲む
一度に複数のサプリメントを飲む場合は、1粒ずつ飲むとつかえにくくなります。
また、上記の「水に浮くか」によって錠剤タイプとカプセルタイプで顔を向く角度を変えて種類ごとに飲む方法もあります。
3.サプリメントを飲んだ後に固形物を食べる

食前・食後など特に飲むタイミングに指定がない場合、食事と一緒にサプリメントを摂ることもできます。そうすることで、固形物とサプリメントが一緒に運ばれてつかえにくくなります。
アクティブサプリは食事と一緒に飲んでいただいても構いません。食事の最中にサプリメントを飲むことで、脂溶性のビタミンなど栄養の吸収も良くなりますので、飲みにくさが気になる方はぜひお試しください。
いかがでしたか? サプリメントは継続が大切です。自分に合った方法で飲み続けられるように、ぜひ今日から試してみてくださいね。
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2022年7月12日 | ブログ, 初めてのかた向けおすすめブログ記事
今回は、アクティブサプリが気になっているけれど「どれを選べばいいか分からない!」という方のために、お悩みに合わせたサプリメントをご紹介します。
✔いつも元気に若々しくいたい方
✔お酒を飲む機会が多い方
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ビタミンAは美容や健康に欠かせない栄養素ですが、現代人に不足しがちな栄養素のひとつ*¹。若々しい毎日のために、高用量ビタミンA*²とビタミンD、さらにウコンエキスも配合した製品です。
ビタミンDは、骨の形成やメンタルに関わりの深い栄養素で、食事で摂る以外に、日光に当たることにより体内で生成されます。日焼け止めを毎日使用し、紫外線対策をする女性は特に不足しやすいという研究もあります。
またウコンエキスは、ポリフェノールの一種で、二日酔い防止だけでなく還元作用による美容効果も高い栄養素です。
*¹厚生労働省 日本人の食事摂取基準2020年版 、国民健康・栄養調査(令和元年)より
*²厚生労働省 日本人の食事摂取基準2020年版 30~49歳女性のビタミンA推定平均必要量と比較して
基本のサプリ「ビタミンA+D」はこちら
✔日差しが気になる方
✔美しさを追求する方
ビタミンA+C,Eがおすすめ!
内容量 60粒 (1日1粒目安)
価格 3,240円 [税込] 1日あたり54円
高用量ビタミンA*¹のほかに、美容に欠かせないビタミンCやEを配合。日差しが気になる時期に特におすすめのサプリメントです。
ビタミンCは、1日の摂取推奨量*³をしっかり満たせる125mg配合し、毎日の美容ケアを体の内側からサポートします。
アーモンドなどに多く含まれるビタミンEは、体の脂質の部分で働くビタミンです。体をフレッシュに保つために積極的に摂りたい栄養素の一つです。
*¹厚生労働省 日本人の食事摂取基準2020年版、国民健康・栄養調査(令和元年)より
*³厚生労働省 日本人の食事摂取基準2020年版12歳以上の男女推奨量100mg
毎日の美容サポートに「ビタミンA+C,E」
✔食生活のバランスが気になる方
✔ダイエットをしている方
ビタミンA+ミネラルがおすすめ!
内容量 60粒 (1日1粒目安)
価格 3,240円 [税込] 1日あたり54円
19種類の栄養素をバランス良く、ぎゅっと1粒に配合したサプリメントです。
体の調子を整えるのに必要な幅広い栄養素が、ダイエット中やコンビニ食・外食が多くなりがちな食生活をサポートします。
ミネラルは汗をかくことによっても失われるため、スポーツをする方やこの時期のお出かけでたくさん汗をかいた日にもおすすめです。
食バランスケア「ビタミンA+ミネラル」
✔髪の毛の健康が気になる方
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内容量 60粒 (1日1粒目安)
価格 4,320円 [税込] 1日あたり72円
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ビオチンのほかに、タンパク質を構成しているアミノ酸のひとつであるシスチンも配合。髪の毛や爪を作るのに欠かせない成分を摂ることができます。美人印象を作る細部のコンディションケアに、内側からのケアを始めましょう。
髪の毛や爪が気になる方は「+ビオチン」
いかがでしたか?今回はアクティブサプリの特徴をシンプルにお伝えしました。全ての製品は、一緒に飲むことも可能です。バランスの良い食生活を基本に、足りない分はサプリを上手に利用してみてくださいね。
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2022年6月15日 | ブログ
監修いただいた医師:

友利 新(ともり あらた)/Arata Tomori
instagram @aratatomori
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医師(内科・皮膚科)
沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。
現在、内科と皮膚科のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きる為の啓蒙活動を雑誌・TV などで展開中。2004年第36回準ミス日本という経歴をもつ、美貌の新進医師。美と健康に関する著書も多数。
いよいよ本格的な夏が始まりますね。気象庁の予想によると、今年の夏は全国的に気温が平年より高くなる可能性があるそうです。
夏に気になるのが紫外線。今回は、シミをケアする様々な方法についてご紹介します。
シミの原因は?
シミをはじめとした肌悩みの原因は、80%が紫外線と言われています。
そのほか、シミは肌のこすりすぎや女性ホルモンの変化、副腎皮質の機能低下、肝臓や腎臓の機能障害などでもできることがあります。
シミをケアする方法は?
①紫外線対策
まずはシミができないように予防することが大切です。
外出時は日焼け止めクリームを塗り、こまめなぬり直しも忘れずに。
帽子や日傘、サングラス、アームカバー(手袋)などの着用もおすすめします。
②スキンケアを見直す
ビタミンCは、黒色メラニンの還元作用によってシミを薄くする作用があります。美白と聞いて一番に思い浮かぶのは「ビタミンC」という方が多いと思います。
ほかには「アルブチン」「トラネキサム酸」「乳酸」などが美白の有効成分としてよく知られています。
「ビタミンA(レチノール)」も肌のターンオーバーを整え、メラニンを作りすぎてしまっている状態を整える作用などがあります。
毎日のスキンケアを見直し、日中のうっかり日焼けもその日のうちにケアしましょう。

③専門機関(クリニック・スキンケアサロン)で相談する
クリニックでの治療法として、レーザーやケミカルピーリングなどがあります。
また、内服薬としてトラネキサム酸やシナール、外用薬としてハイドロキノンやレチノイン酸(ビタミンA)などが処方されることがあります。
シミは様々な種類があり、それぞれ治療法が異なります。医師に診断してもらうことで、最適な治療法を提案してもらうことができます。
スキンケアサロンでは、イオン導入や光照射などがあります。
また、体を温めることで血流を促進し、肌の健康に働きかけるような施術など、様々な角度からアプローチできることも特徴のひとつです。
④インナーケアを取り入れる

インナーケアとしては、L-システインやビタミンC、また各社独自の成分を配合した医薬品やサプリメントを利用するのもおすすめです。
これらの効果を実感しやすくするためにも、タンパク質やビタミンなどの基本的な栄養素をとりましょう。体が栄養不足だと、せっかく摂った成分が、体内で上手に活かせないこともあります。バランスの良い食事をした上で利用することがおすすめです。
⑤緑黄色野菜を積極的に摂る
緑黄色野菜を積極的に摂り、ビタミンCやβカロテン(ビタミンA)を補給しましょう。人参、かぼちゃ、小松菜、ほうれん菜、トマト、ピーマンなど色の濃い野菜がおすすめです。
食事の順番は、野菜を先に摂ることで急激な血糖値の上昇を避け、糖化による老化の予防につながります。
⑥規則正しい生活習慣
肌のターンオーバーを整えるために、規則正しい生活習慣が大切です。
十分な睡眠、適度な運動を心がけることによって女性ホルモンのバランスが整い、肌にも良い影響があるでしょう。
また、カフェインを含むコーヒー、紅茶、緑茶などのとり過ぎは黒色メラニンを拡散させ、シミを悪化させる可能性があるので控えめにしましょう。
ストレスも肌に悪影響を与えることがわかっています。自分にあったストレス発散法を見つけることも肌のケアにつながります。

シミへのアプローチを上手に組み合わせて、無理のない範囲で楽しみながら透明感のある素肌を目指しましょう。
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