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飲み会が増えても綺麗をキープ!ウコンの知られざる美容効果とは?

飲み会が増えても綺麗をキープ!ウコンの知られざる美容効果とは?

春風が肌に心地よい季節となりました。春は新しい出会いが多い分、お酒を飲む機会がいつもより増える方も多いのではないでしょうか。
今回は、お酒のお供として有名な「ウコン」の知られざる美容効果についてご紹介します。

 

そもそもウコンとは?
ウコンは、東インド原産のショウガ科ウコン属の植物です。
世界中に約50種存在するといわれており、日本では「春ウコン」「秋ウコン」「紫ウコン」の3種類が流通しています。

日本で一般的にお酒のお供として知られているウコンは、秋ウコンのことを指し、英名は「ターメリック」です。
ウコンは、ポリフェノールの一種である黄色い色素、クルクミンを多く含むことで知られており、これは古くからアジア料理の代表的な香辛料や着色料として利用されてきました。

 

ウコンの美容効果
①抗酸化作用
ウコンに含まれるクルクミンは、ポリフェノールの一種として高い抗酸化作用があります。
インドでは、アーユルヴェーダなどで古代から伝統的なスキンケアとして取り入れられてきた歴史があります。またインド家庭に伝わるスキンケアとして、ウコンを少量混ぜた自家製パックもあるそうです。

②抗炎症効果
ウコンに含まれるクルクミンには、抗炎症効果があると言われています。
炎症反応は、美容としてはシミ、シワの原因のひとつとなり、体全体の健康においても様々な病気の原因となります。
最近では、クルクミンの抗炎症効果を利用して、歯肉炎や歯周病予防の歯磨き粉も発売されており注目を集めています。

③腸内環境を整える
ウコンには食物繊維が豊富に含まれているため、腸内環境改善効果も期待されています。

 

肝臓ケアが注目されやすいウコンですが、こんな美容効果もあったんですね。

続いて、ウコンの健康効果や、ウコンを使った料理についても見ていきましょう。

ウコンの健康効果
①肝臓機能へのはたらき
ウコンは、古くから生薬として肝臓の不調ケアに用いられています。ウコンに含まれるクルクミンには、二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解速度を促進させる働きがあるといわれています。

②胃粘膜の保護
ウコンに含まれるクルクミンや精油などの成分には、唾液や胃液の分泌を促し、胃粘膜を保護する働きがあります。

 

ウコンを使った料理
ウコンはカレー粉の主要原料のひとつなので、カレーのイメージをお持ちの方も多いかもしれません。
しかし実は米、魚、肉、野菜など、様々な料理に使うことができ、独特の土のような香りは、加熱することで弱まり、料理の味に深みを与えることができます。
また、様々な料理の色付けにも使われています。ターメリックライスをはじめ、実はたくあんの色付けにも使われています。

 

最後に
今回は、ウコンの美容効果などについてご紹介しました。新しい出会いが多い春、美容ケアとしても上手にウコンをとり入れて内側から輝く美しさを目指しましょう。

 

*ウコンを過度に摂取した場合、肝機能に負担をかける可能性があります。サプリメント等で摂取する場合は、摂取目安量を守って取り入れてください。

 

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《皮膚科医 友利新先生監修》温暖化で花粉飛散量も増える!?花粉症の時期に摂りたい食品、控えたい食品はコレ!

《皮膚科医 友利新先生監修》温暖化で花粉飛散量も増える!?花粉症の時期に摂りたい食品、控えたい食品はコレ!

監修いただいた医師:

友利 新(ともり あらた)/Arata Tomori
instagram @aratatomori
公式Youtubeチャンネル
医師(内科・皮膚科)

沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。現在、内科と皮膚科のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きる為の啓蒙活動を雑誌・TV などで展開中。2004年第36回準ミス日本という経歴をもつ、美貌の新進医師。美と健康に関する著書も多数。

 

 

3月は花粉の飛散量も多く、花粉症でお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

厚生労働省の調査*¹では、全国平均で15.6%の人が花粉症であることがわかったそうです。
地域別では、東北13.7%、北関東21.0%、南関東23.6%、東海28.7%、北陸17.4%、甲信越19.1%、近畿17.4%、四国16.9%、中国16.4%、九州12.8%で北海道、沖縄はごく少ない有病率でした。
今や国民病ともいわれる花粉症。今回は花粉症対策に摂りたい食品、控えたい食品についてご紹介します。

 

●摂りたい食品
・サバ、さんま、亜麻仁油など
αリノレン酸やDHA、EPAは、抗炎症・抗アレルギー作用があります。

・レバー、にんじん、ほうれん草など
ビタミンAは、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。

・きくらげ、鮭、かつおなど
ビタミンDは、免疫機能を調整する働きがあります。

 

 

●なるべく控えたいもの
・インスタント食品
免疫細胞の70%は腸に集中しています。一般的に、インスタント食品を多く摂ると、腸内環境のバランスが崩れやすいと言われています。「腸活」で免疫力を高めましょう。

・お酒
アルコールが分解されると、二日酔いの原因でもあるアセトアルデヒドという物質ができます。この物質が、アレルギー反応を引き起こすヒスタミンを増やします。
花粉症の症状が悪化する可能性があるため花粉症シーズンは、お酒を控えましょう。

 

・動物性たんぱく質の摂りすぎ
花粉症対策で、摂りたい栄養素も豊富に含む動物性たんぱく質ですが、摂りすぎると腸内で悪玉菌が増える原因になります。

 

ほかに日常生活で気を付けたいことは、
・花粉のつきやすい素材のコートは避ける
・帰宅後はすぐに顔を洗い、うがいをする
・鼻粘膜を良好に保つために、ストレスケアをおこない十分な睡眠をとる
なども必要です。

今後は、世界的な温暖化の影響でスギ花粉飛散数も増加が予想されています。
できる範囲でセルフケアに努めて、花粉症に負けない体を手に入れましょう!

 

 

参考:
厚生労働省~花粉症の疫学と治療そしてセルフケア~
  厚生労働省 的確な花粉症の治療のために(第2版)

※花粉症に対する食品の効果については、薬とは異なりますので即効性の有無の判断は難しく、個人差もあります。ただ、免疫機能や皮膚粘膜の健康維持に関与する栄養素など、バランスの良い食事を基本とし、その上でそれらを取り入れることで、花粉症対策に繋がると考え、ご紹介しています。

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《皮膚科医 友利新先生監修》美味しいお酒との上手な付き合い方は?体への負担を効果的に減らすための3つのポイント

《皮膚科医 友利新先生監修》美味しいお酒との上手な付き合い方は?体への負担を効果的に減らすための3つのポイント

監修いただいた医師:

友利 新(ともり あらた)/Arata Tomori
instagram @aratatomori
医師(内科・皮膚科)
沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。
現在、内科と皮膚科のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きる為の啓蒙活動を雑誌・TV などで展開中。2004年第36回準ミス日本という経歴をもつ、美貌の新進医師。美と健康に関する著書も多数。

 

おうちにいる機会が多い今、お酒が好きな方はついつい飲みすぎてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか?適量であれば楽しいお酒も、飲みすぎてしまうと体に負担が掛かってしまいます。
今回はお酒と上手に付き合うために、お酒の適量と3つのポイントをお伝えします。

★ お酒の適量は? ★
個人差はありますが『厚生労働省 飲酒のガイドライン』によると、節度ある適度な飲酒は1日平均純アルコールで20g程度とされています。
これを実際のお酒の量に換算すると、以下のようになります。

お酒が体から抜ける時間は、例えばビール中びん1本分のアルコールを分解するのに男性だと約4時間、体格の小さい女性はさらに時間がかかります。そしてたくさん飲めば飲むほどアルコールの分解に時間がかかります。

飲みすぎて気分が悪くなってしまっては美味しいお酒を楽しむことはできませんよね?
お酒の強さは個人によって差があります。お酒を楽しんだ翌朝もスッキリ起きられるように、適量も頭に入れつつ楽しんでみてくださいね。

\体への負担を減らすための3つのポイント/

★ポイント1★
ビタミン・ミネラルをしっかり摂る

アルコールを分解するためには大量のビタミンやミネラルが消費されます。
また、アルコールは体にとって毒素であるため、栄養素の吸収よりもアルコールの分解が優先されます。
そのため栄養素の吸収が後回しになり、その吸収自体が阻害されることも…。
おつまみで、ビタミン・ミネラルが豊富な野菜や海藻類などを多く摂るように心がけましょう。
普段からお酒をよく飲む方は、サプリメントなどを利用して日頃から補給するのがおすすめです。

★ポイント2★
食事と一緒に(空腹時を避ける)

空腹時にお酒を飲むと、アルコールの吸収が早くなり酔いが早くなります。
食事と一緒に楽しむようにすると胃を荒らすことが少なくなり、アルコールの吸収を遅らせることができますし、お酒のペースも抑えられます。
料理に合わせてお酒をチョイスするのも楽しいですね。飲酒前に脂肪分が多いチーズや牛乳などを摂取すると胃を保護し、アルコールの吸収を遅らせることができます。

★ポイント3★
強いお酒はお水と一緒に飲む

アルコール度数の高いお酒は胃腸への刺激が強く、血中アルコール度数も早く上昇しやすいので、酔いが回りやすく肝臓への負担も高まります。
ウイスキーや焼酎、日本酒などを飲むときはお水などと一緒にゆっくり楽しみましょう。

\おすすめレシピ/

鶏レバーとパプリカのオイスター炒め

ビタミンA食材
鶏レバー、にんじん、パプリカ、ニラ

<材料(4人分)>
鶏レバー・・・1パック
パプリカ・・・1個(黄と赤1/2個ずつ)
にんじん・・・1/2本
玉ねぎ・・・・1/4個
ニラ・・・・・適宜
サラダ油・・・大さじ2
片栗粉・・・・大さじ1
※酒・・・・・大さじ1
※オイスターソース・・・大さじ1
※しょうゆ・・大さじ1

<作り方>
1:鶏レバーは食べやすい大きさに切って、脂肪や血の塊を取り除いて水洗いし、15分ほど水にさらす。パプリカ、にんじん、玉ねぎ、ニラは食べやすい大きさに切る。
2:1の鶏レバーの水気を切って片栗粉をまぶす。
3:熱したフライパンにサラダ油を熱し、2をじっくり片面ずつ焼く。
4:火が通ったら、フライパンに残った油をペーパーで拭き取り、パプリカ、にんじん、玉ねぎ、ニラを加えて強火で炒める。
5:※の調味料を加えてさらに炒め、全体に味がなじんだらできあがり。

栄養たっぷりな食事と適量のお酒。今日も美味しく楽しく内側から「キレイ」を始めましょう。

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