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《皮膚科医 友利新先生監修》シミへしっかりアプローチ!インナーケアから美容医療まで、6つの方法で夏でも肌に透明感を

《皮膚科医 友利新先生監修》シミへしっかりアプローチ!インナーケアから美容医療まで、6つの方法で夏でも肌に透明感を

監修いただいた医師:

友利 新(ともり あらた)/Arata Tomori
instagram @aratatomori
公式Youtubeチャンネル
医師(内科・皮膚科)
沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。
現在、内科と皮膚科のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きる為の啓蒙活動を雑誌・TV などで展開中。2004年第36回準ミス日本という経歴をもつ、美貌の新進医師。美と健康に関する著書も多数。

 

いよいよ本格的な夏が始まりますね。気象庁の予想によると、今年の夏は全国的に気温が平年より高くなる可能性があるそうです。
夏に気になるのが紫外線。今回は、シミをケアする様々な方法についてご紹介します。

 

シミの原因は?
シミをはじめとした肌悩みの原因は、80%が紫外線と言われています。
そのほか、シミは肌のこすりすぎや女性ホルモンの変化、副腎皮質の機能低下、肝臓や腎臓の機能障害などでもできることがあります。

 

シミをケアする方法は?

①紫外線対策
まずはシミができないように予防することが大切です。
外出時は日焼け止めクリームを塗り、こまめなぬり直しも忘れずに。
帽子や日傘、サングラス、アームカバー(手袋)などの着用もおすすめします。

 

②スキンケアを見直す
ビタミンCは、黒色メラニンの還元作用によってシミを薄くする作用があります。美白と聞いて一番に思い浮かぶのは「ビタミンC」という方が多いと思います。

ほかには「アルブチン」「トラネキサム酸」「乳酸」などが美白の有効成分としてよく知られています。
「ビタミンA(レチノール)」も肌のターンオーバーを整え、メラニンを作りすぎてしまっている状態を整える作用などがあります。
毎日のスキンケアを見直し、日中のうっかり日焼けもその日のうちにケアしましょう。

 

③専門機関(クリニック・スキンケアサロン)で相談する
クリニックでの治療法として、レーザーやケミカルピーリングなどがあります。
また、内服薬としてトラネキサム酸やシナール、外用薬としてハイドロキノンやレチノイン酸(ビタミンA)などが処方されることがあります。
シミは様々な種類があり、それぞれ治療法が異なります。医師に診断してもらうことで、最適な治療法を提案してもらうことができます。

スキンケアサロンでは、イオン導入や光照射などがあります。
また、体を温めることで血流を促進し、肌の健康に働きかけるような施術など、様々な角度からアプローチできることも特徴のひとつです。

 

④インナーケアを取り入れる

インナーケアとしては、L-システインやビタミンC、また各社独自の成分を配合した医薬品やサプリメントを利用するのもおすすめです。

これらの効果を実感しやすくするためにも、タンパク質やビタミンなどの基本的な栄養素をとりましょう。体が栄養不足だと、せっかく摂った成分が、体内で上手に活かせないこともあります。バランスの良い食事をした上で利用することがおすすめです。

 

⑤緑黄色野菜を積極的に摂る
緑黄色野菜を積極的に摂り、ビタミンCやβカロテン(ビタミンA)を補給しましょう。人参、かぼちゃ、小松菜、ほうれん菜、トマト、ピーマンなど色の濃い野菜がおすすめです。

食事の順番は、野菜を先に摂ることで急激な血糖値の上昇を避け、糖化による老化の予防につながります。

 

⑥規則正しい生活習慣
肌のターンオーバーを整えるために、規則正しい生活習慣が大切です。
十分な睡眠、適度な運動を心がけることによって女性ホルモンのバランスが整い、肌にも良い影響があるでしょう。

また、カフェインを含むコーヒー、紅茶、緑茶などのとり過ぎは黒色メラニンを拡散させ、シミを悪化させる可能性があるので控えめにしましょう。
ストレスも肌に悪影響を与えることがわかっています。自分にあったストレス発散法を見つけることも肌のケアにつながります。

 

シミへのアプローチを上手に組み合わせて、無理のない範囲で楽しみながら透明感のある素肌を目指しましょう。

 

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《皮膚科医 友利新先生監修》ゴールデンウィークの食べ過ぎも、無理のない運動でケア♪今日からできるプチエクササイズ習慣!

《皮膚科医 友利新先生監修》ゴールデンウィークの食べ過ぎも、無理のない運動でケア♪今日からできるプチエクササイズ習慣!

監修いただいた医師:

友利 新(ともり あらた)/Arata Tomori
instagram @aratatomori
公式Youtubeチャンネル

医師(内科・皮膚科)
沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。
現在、内科と皮膚科のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きる為の啓蒙活動を雑誌・TV などで展開中。

 

2022年のゴールデンウィークは
4月29日(金)~ 5月5日(木)ですね。

4月29日(金) 昭和の日
4月30日(土) 休日
5月  1日(日) 休日
5月  2日(月) 平日
5月  3日(火) 憲法記念日
5月  4日(水) みどりの日
5月  5日(木) こどもの日

5月2日が平日なので残念ながら7連休ではありませんが、3連休が2回あります。
有給などをうまく利用して大型連休にする方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、ゴールデンウィーク中も無理せず体調管理をして、連休明けをスッキリ迎えられるような過ごし方をお伝えします。

 

休日の食べ過ぎにはちょっとした運動をプラス
休日が続くと、ダラダラしてしまったり、つい食べ過ぎたりしやすいですよね。
英国のバース大学の研究によると、食べ過ぎと運動不足が2~3日続いただけで、体のエネルギー代謝は悪くなるそうです。
食べ過ぎてしまった日には、普段の生活の中で、下記のようなちょっとした運動をプラスしてみましょう。

 

1.なるべく階段を使う
連休の外出先では、エレベーターやエスカレーターよりできるだけ階段を利用することがおすすめです。階段上り1段はだいたい0.1kcalを消費します。

ちなみに日本一深いと言われる大江戸線六本木駅のホームは、地上から42.3mの深さにあります。

階段にすると260段前後で、もし達成したら26kcal消費することができる計算です。

階段
※記載値は一般的な値であり、身体活動の強さや消費エネルギー量は個人差がありますので、参考としてご覧ください。

 

2.家の中でつま先立ちしてみる
つま先で立つと、自然と姿勢がよくなり、普通に立った時に比べてお腹やお尻に力が入ります。下半身の筋肉を鍛えると、お通じ改善にもいい影響があるそうです。

洗濯物を干しているとき、髪をドライヤーで乾かしているときなど日常の中で取り入れやすい動きですね。

つま先立ち

 

3.深い呼吸をする
深くゆっくり呼吸をすることで体内に酸素をたくさん取り込むと、エネルギー消費量が増え、代謝がアップして痩せやすい体質に導くことができるといわれています。

呼吸が浅くなりがちな人は、腹式呼吸、胸式呼吸どちらでも良いので深い呼吸を意識してみましょう。

 

連休をきっかけに、これらを習慣化することで毎日をスッキリ過ごせる体を手に入れましょう!

 

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