監修いただいた医師:
内科・皮膚科医 友利 新(ともり あらた)先生
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沖縄県宮古島出身。東京女子医科大学卒業。同大学病院の内科勤務を経て皮膚科へ転科。
現在、内科と皮膚科のクリニックに勤務の傍ら、医師という立場から美容と健康を医療として追求し、美しく生きる為の啓蒙活動を雑誌・TV などで展開中。2004年第36回準ミス日本という経歴をもつ、美貌の新進医師。美と健康に関する著書も多数。
あなたが人に「美しさ」を感じるところはどこですか?
顔立ち、体型、姿勢、身に着けているもの、肌、髪の毛、つめ…「美しい」と感じる部分は人それぞれですよね。
インターネット調査のネオマーケティングが実施した調査によると、以下の結果がでています。
Q1.美人に必要な条件を以下それぞれの項目について重要度を10段階でお選びください。(単数回答)【N=1000】
Q5.2012 年に開催された「ミス・ユニバース」「ミス・インターナショナル」「ミス・ワールド」上位入賞者出身国の女性のイメージについて、それぞれの国にあてはまるものをお選びください。(複数回答)【N=1000】
という質問の、日本に対する回答結果がこちらです。
美しい日本人のイメージは、「ツヤのある髪」が1位となりました。
確かに、ミス・コンテストに出ている方々は、豊かなツヤのあるロングヘアのイメージがありますよね。ツヤのある髪の毛のために、ヘアオイルを使ったり頭皮マッサージをしたり、“外側からのケア”は多くの方が実践しているかと思います。
では、食事や栄養面など内側からのケアはどうでしょうか?
内側からケアをする場合、鶏レバー、卵黄、豆類、しいたけなどに含まれる『ビオチン』を摂るといいと言われています。
ビオチンは糖質、脂質、たんぱく質の代謝を促して皮膚や粘膜を健康な状態に維持し、コラーゲン生成なども助けます。
そのため、「髪の毛やつめのビタミン」と言われることも。美容皮膚科などでは、髪の毛や肌のケアとしてビオチンの美容点滴や注射をすることもあります。
美人印象を左右する「髪の毛」ケア。パサつきやすい冬の時期も、体の中からのケアでツヤを手に入れましょう!